2020年01月25日
スケソウか、スケトウか?
スケソウダラ、スケトウダラどちらが正しいのか

どうも正式名称は、介党鱈「スケトウダラ」らしい。しかし助宗(介宗)鱈「スケソウダラ」の方が、一般的によく使われているようです。鱈漁には網をあげるのに人手がかかり助っ人が必要だから「助っ人タラ」と言われる様になったとする説。佐渡島で獲れる物は味がよいので「すけと佐渡」という説もあるようです
…「佐渡鱈」と書いてスケトウダラとも読むらしい。

一般的にスケソウダラと呼ばれるその理由は…終戦当時の食糧難の最中、配給物資の放送をラジオで行っていた
NHKが、なぜか「今日の配給品はスケソウダラ…」と報じてしまったらしい(当時の情報ツールはラジオしかなく、スケソウダラが定着したとか
)

真鱈は白子、スケトウダラは卵と言われ、卵巣(助子)に価値があります。たら子や明太子の原料として使われ消費される一方、身は非常に足が速い(痛みやすい)ことなどから、多くは蒲鉾やすり身などの原料として消費されます。

そしたら「たら子」と「明太子」の違いは…
厳密に言うと明太子というのはなく、全部辛子明太子が正しい。ちなみに「メンタイ」とは、韓国語でスケソウダラのことを言うようです。

たら子は、 スケソウ(スケトウ)ダラの卵巣そのものや、これを塩漬けにしたもので着色しているものが多い。辛子明太子は、スケソウ(スケトウ)ダラの卵巣を唐辛子等を使った調味液で味付けしたもの。マダラコは、マダラの卵巣そのものや、これを塩漬けにしたもの。

栄養と効果については、身は低脂肪・低エネルギ-でダイエット食に最適
卵巣を塩蔵した「たら子」は、たんぱく質、カリウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミンが豊富


どうも正式名称は、介党鱈「スケトウダラ」らしい。しかし助宗(介宗)鱈「スケソウダラ」の方が、一般的によく使われているようです。鱈漁には網をあげるのに人手がかかり助っ人が必要だから「助っ人タラ」と言われる様になったとする説。佐渡島で獲れる物は味がよいので「すけと佐渡」という説もあるようです


一般的にスケソウダラと呼ばれるその理由は…終戦当時の食糧難の最中、配給物資の放送をラジオで行っていた



真鱈は白子、スケトウダラは卵と言われ、卵巣(助子)に価値があります。たら子や明太子の原料として使われ消費される一方、身は非常に足が速い(痛みやすい)ことなどから、多くは蒲鉾やすり身などの原料として消費されます。

そしたら「たら子」と「明太子」の違いは…

厳密に言うと明太子というのはなく、全部辛子明太子が正しい。ちなみに「メンタイ」とは、韓国語でスケソウダラのことを言うようです。

たら子は、 スケソウ(スケトウ)ダラの卵巣そのものや、これを塩漬けにしたもので着色しているものが多い。辛子明太子は、スケソウ(スケトウ)ダラの卵巣を唐辛子等を使った調味液で味付けしたもの。マダラコは、マダラの卵巣そのものや、これを塩漬けにしたもの。

栄養と効果については、身は低脂肪・低エネルギ-でダイエット食に最適


Posted by きくいち at 10:26│Comments(0)
│旬の魚