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2017年01月05日

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

新しい年も始まりました。年末のボーナスでお財布にちょっと余裕のある1月。ちょっぴりハイクラスな食事はどうですかニコニコ1月に寿司屋で美味しく食べられる旬の寿司ネタを豆知識とともに紹介しますお得

脂ののりきった今が旬「鰤・はまち」
ブリが一番美味しいとされているのは、 寒ブリと呼ばれる12~2月の間で、冬の寒い時期です。残念がら、夏の暑い時期は、味も落ちてしまいます。冬の卵を産む前位の時期が、1番美味しいのですナイス

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

ブリの天然ものは、身の色が濃いのが特徴です。寿司を食べるときに、身の桜色が しっかりとしているか確認してみるといいですよおすまし天然ものか、養殖ものかがわかりますからにっこり

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

ブリの名前の由来ですが、 いくつかの説がありますので紹介しますびっくり
ブリという魚の特徴に、脂肪分が多いということがあります。この脂肪の多さが美味しいと評判で、脂肪の「脂(あぶら)」が由来となっている説があります。「あぶら」が「ぶら」になって、それがなまって「ぶり」と呼ばれるようになりました。他にも、身が「ぶりぶり」しているからという説もありますニコニコ
関東は「ワカシ・ワカナゴ → イナダ → ワラサ → ブリ」
関西は「ワカナ・ツバス → ハマチ → メジロ(イナダ) → ブリ」
「はまち」というのは、関東でいう「いなだ」のことです。ですが関西では「はまち」の養殖がとても盛んで 「いなだ」よりもずっと脂がのっています。関東では養殖の「ぶり」を「はまち」と読んでいます。

関東の「鰆」
焼き物も美味しい鰆は、関東では今が旬。関西では魚に春の文字通り、春が旬とされています。 脂がのった旬の鰆は炙りでも美味しいネタの一つです。

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

旬の時期が2つある鰆(サワラ)びっくりびっくり
関東では、冬の12月から2月が旬とされ、関西では、3月から5月が旬とされています。

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

サワラの旬の時期は、漢字のごとく、魚に春と書き『鰆』と呼ぶので、 春から初夏の時期が、サワラの旬と言われています。ですが、この時期をサワラの旬としているのは、 関西の方面に多く、その理由としましては、サワラが瀬戸内海に、産卵しに沢山集まり、 関西方面で、沢山捕獲されるからなのです。 関東では、サワラの白身が美味しく頂ける、「寒鰆」の時期、12月~2月を旬としています。

甘さが口いっぱいに広がる「甘エビ」
甘海老の正式名称は、「ホッコクアカエビ」もしくは、 唐辛子のように見えたとされ、「ナンバンエビ」とも言われています。

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

甘海老は、甲羅が柔らかく、足が細いので、 まるごと食べる場合でも食べやすい分類の海老になります。この甘海老は、日本海からオホーツク海、 ベーリング海とカナダ西部にもグローバルに分布します。そして、春から夏にかけて産卵期を迎えます。 したがって甘海老が美味しく食べれる旬の時期は、 雌雄関係なく、寒い冬の時期となっていますナイス

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甘海老と言われるようになった由来ですが、 食べた時の味が甘かったからびっくりとそのままです。甘海老は、皆さんもご存知の通り、 生でも食べる事ができる海老です。ただし、一般的に売られているものは、 外国から輸入された甘エビが多いです下降

鯛なら「金目鯛」
新年のお祝いで焼き物が定番であるように、今月は金目鯛が旬注目 お刺身はもちろん、皮目を少し炙ったお寿司も美味。

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金目鯛は、祝いの席でよく食べられるお魚ですね。 地方では金目鯛を「キンキ」とも呼ばれる場合がありますが、 金目鯛とキンキという魚は本来別物の魚となっています。

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

金目鯛は、金色の目がある事からこう呼ばれたようです。 実際には、少し赤みがかっているのが特徴で、 どちらかというとキンキの方が、目玉は金色ですね。 金目鯛の何よりの特徴は、ぱっと見でもわかる赤い体です。 金目鯛は、世界各地の深海で生息しています。 日本での金目鯛の旬は冬、大抵、正月などに食べられる事が多いですねおすまし

貝なら「赤貝」
今月美味しい貝は「赤貝」上昇タマの部分に丁寧に切れ目を入れた捌き方も特徴的なように、包丁のいれ方一つで歯ざわりが変わってくるので、是非注文してみて下さいナイス

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

主な産地 国内では、三陸や仙台、東京湾や三河湾、伊勢や瀬戸内、有明などとなっていますが、その数は非常に少なく、剥き身の状態で韓国や中国から輸入されてくるものが大半を占めています。 昔は国内でも沢山取れて身近な食材だったのですが、それが今では高級鮨ネタになってしまいました。

寿司屋で1月に注文すると格好いいネタの豆知識

赤貝は冬に美味しい貝です。11月下旬頃から春先の2月位までが旬です 注目

赤貝は殻を開いて中の身を使いますが、殻の淵の部分にあたるヒモと呼ばれる部分と、真ん中の膨らんだ身の部分をタマ、そして、そのタマの内臓部分のワタの3つのパーツに分けて使います。タマは皆さんがよく目にする鮨ネタです。ヒモは歯ごたえもよく、珍味として和え物や炊き込みご飯などに使えます。ワタは新鮮なものなら茹でて刺身に添えたり、他の部分と一緒に煮付けると美味しいですアップ

今月も美味しい旬の寿司ネタがズラリ。平目や蟹など、冬が旬の人気のネタもそろそろ終盤。食材の旬を知ると、会話も弾み、恋人や仲間とより一層美味しい時間を共有できます。是非ひとネタ覚えて、お寿司屋さんに足を運んでみてくださいにっこり

お待ちしていますバイバイ


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Posted by きくいち at 15:12│Comments(0)寿司ネタ

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