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2010年10月25日

睡眠時間(魚の睡眠)

飲食関係の仕事をしている人は結構、睡眠不足の人が多いようです。
仕事柄、夜遅く、それでいながら、一般人(昼の仕事をしている人)との交流や
昼でないとできない用事もあって、不規則な生活になりやすいのです。

私の場合も同じで、店は深夜2時まで営業をしていますので
床に着くのは何時も夜中の4時過ぎになってしまいます。
日曜日は千歳店が休みで、本店も比較的早く終わるので
唯一、睡眠を多く取れる日なのです。いわゆる寝溜めですね…ニコニコ

釣りをする人は知っていると思いますが
昼型人間と夜型人間があるように、魚にもそれがあるようです。

魚は「原始睡眠」といって、体を休ませるだけの睡眠をとります。
魚にはまぶたがないので、目をあけたまま寝るので
寝ているかどうか確かめるのは難しいのですが 
動物は眠って体を休ませる時間がないと生きていけません。 

鯛、鮒、鯉、、キス、ハゼは主に昼に活動し、夜眠ります。
ウナギやカレイ、平目、穴子などは、昼はじっとしていて夜に活動します。
昼夜どちらでも眠る魚にはスズキ、メバルなどがいます。
このように魚によって、眠る時間はバラバラなのです。  

眠るときは、天敵に襲われないように、水底の砂に潜ったり
岩や石、藻の陰などに入りこんでじっとしています。
天敵に見つかりにくい時間帯を選んで眠るので、昼は活発に動いて夜に眠るものと
夜に活動して昼は眠るものがあります。

魚の中には、泳ぎ続けないと息ができなかったり、餌を食べれなくなったりする物もいます
それらの魚(カツオ、マグロ、イワシなど)は、口を開けて泳ぐことで息をしていて
泳ぐのをやめてじっとしていると息ができなくなり死んでしまいます。

つまり、泳ぎながら眠るということになりますが、人間の眠る行為とは違いますから
泳ぐスピードを少し落とす程度なのでしょう。
回遊魚は集団で泳ぎますので、水もかたまりで移動することになり
その中にいる魚も引っ張られて行くと思われます。

同じ海の中の生き物でもクジラやイルカは、1日2~5時間、眠ると言われていますが
魚がどれくらいの時間を眠るのかは、残念ながらはっきり確認は出来ていません。

人も魚もそれぞれ色々な時間に寝ているのですが
健康のために睡眠時間だけは、なるべく多くとって下さい。 

 


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Posted by きくいち at 09:18│Comments(0)大将

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