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2014年11月14日

北陸の冬の風物詩

先日、金沢に行ってきました。

国指定特別名勝で、日本三名園の一つの兼六園(江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園特別名勝)では、雪害から樹木を守るため、毎年11月1日 から雪吊りを実施しています。雪吊りは、皆さんもご存知のように冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持します。過去に何度か兼六園には行きましたが、雪吊りを直に見たのは今回が初めて…紅葉も始まり、いい時期に訪れました。

北陸の冬の風物詩

樹木の枝が雪の重みで折れないよう、幹のそばに芯柱を立て、てっぺんから垂らしたわら縄で枝を結んでいく。兼六園管理事務所の人に聞くと、園では明治時代から続く冬の風物詩で、重心が崩れないようにわら縄の間隔をバランス良くとるのがコツだそうです。

北陸の冬の風物詩

12月中旬までに、名物の唐崎松などの高木114本とツツジなどの中低木約700カ所に施すとのこと…。樹木が黄色い笠をかぶったような風景は3月まで見られます。(取り外したわら縄は堆肥に使われるようです)

北陸の冬の風物詩
北陸の冬の風物詩

紅葉はモミジ類約340本、桜約420本、ケヤキ約60本、その他、ニシキギ、ドウダンツツジ等がある。赤や黄色に色づいた紅葉により、園内は趣深い雰囲気に包まれていました。

北陸の冬の風物詩
北陸の冬の風物詩
北陸の冬の風物詩

今回は、年老いた両親とそのお弟子さん達…古き時代の菊一を共に歩んできた仲間達との北陸旅行…その様子はこれからゆっくりいろいろ書きます。ニコニコ



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Posted by きくいち at 14:52│Comments(0)大将

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