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2021年07月20日

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」ナイフ&フォーク前菜やおつまみとして食べられる、見た目も美しい料理です。赤・白・緑はイタリアの国旗の色と同じで、まさにイタリアを代表する料理といっても過言ではないでしょうナイスニコニコ
今日は、カプレーゼとはどんな料理か、またカプレーゼのおすすめの食べ方やトルタカプレーゼなどについてご紹介します。

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

「カプレーゼ」とは、イタリア発祥のサラダの一種です。カプレーゼに使用されるのはトマトとモッツァレラチーズ、バジルの3つで、材料さえそろえればあっという間に作ることができます。赤、白、緑とイタリア国旗と同じ色をしていることから、イタリア国民にこよなく愛されている料理です。
本場イタリアでは、特に水牛のミルクから作られるモッツァレラチーズ「モッツァレッラ・ディ・ブーファラ(Mozzarella di Bufala)」を使うのが定番となっています。こちらは一般的な牛のミルクから作られたモッツレラチーズに比べてより濃厚な味わいや風味があるのが特徴ですナイス

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

実はこのカプレーゼ、正式名称を「インサラータ・カプレーゼ」といいます。カプレーゼとはイタリア語で「カプリ島の」という意味があり、インサラータ・カプレーゼで「カプリ島のサラダ」という意味になります。かつて、カプリ島の住人たちが地元でとれる食材を使って作った料理だったのです。カプリ島にあるホテル「グランドホテルキジサーナ」で催された晩餐会でカプレーゼが提供されたことをきっかけに、イタリア全土にこの料理が広まったとされています人差し指

作り方はとても簡単で、食べやすい大きさに切ったモッツレラチーズとトマトを交互に皿に盛り付け、上からバジルを散らすだけです。ドレッシング代わりに、オリーブオイル、塩、こしょうをお好みでかけて食べましょう。また、緑が鮮やかなバジルソースなどをかけるのもおすすめですOK

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

カプレーゼのおすすめの食べ方とはナイフ&フォークはてな
カプレーゼは、トマトとモッツァレラチーズ、バジルを一緒に口に入れて楽しみましょう。チーズのフレッシュさとトマト、バジルの爽やかさが口の中で渾然一体となりおいしく食べられますアップ日本ではカプレーゼは前菜として食べることが多い料理ですが、イタリアでは気軽にサラダ感覚で楽しまれています。特にカプリ島では、カプレーゼをパンに挟んで食べることもあり、食卓によくのぼる料理の一つです注目また、お酒のおつまみにもよく合い、ワインとの相性は抜群ですOK

使用するトマトは大きいものだけでなく、ミニトマトを使うこともできます。その場合はミニトマトと同じ大きさのモッツアレラチーズを使い、予めオリーブオイルや塩とあえるのがおすすめです。色の異なるミニトマトを使えば、まるで宝石のような美しい一皿に仕上がります。

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

カプリ島名物「トルタカプレーゼ」とはヤシの木はてな
カプレーゼといえば、一般的にトマトとモッツァレラ、バジルを使ったサラダのことを指しますが、実はカプリ島には「トルタカプレーゼ」という食べ物があります。

イタリア料理で人気のサラダ「カプレーゼ」

トルタカプレーゼとは、19世紀の初め頃に失敗から生まれたとされるお菓子です。カプリ島で暮らしていたカルミネ・ディ・フィオーレというシェフが、いつも作っているケーキに小麦粉を入れ忘れたことから生まれたケーキといわれています。失敗とはいえ、外はカリカリ、中はしっとり食感のケーキはたちまちおいしいと評判になり、現在もカプリ島で作り続けられています。トルタカプレーゼの主な材料はチョコレート、砂糖、バター、卵、アーモンドパウダーなどで、味は濃厚ながらも食感の軽さが特徴です人差し指


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Posted by きくいち at 08:31│Comments(0)郷土銘品

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