2010年11月25日
酒飲みが待ちこがれた、ナマコの時期が来ました
冬の味覚ナマコが入荷しました。 御前崎産の赤ナマコです。
みてくれが悪く身体は縮んだり、伸びたりするので大きさがわかりづらいのですが、
赤、黒、青と種類があり生息する場所によって色が変わっています。
赤いナマコ(アカナマコ)はじゃりなどのある岩礁地帯に生息し
黒いナマコ(クロナマコもしくはクロコ)、緑青色のナマコ(アオナマコもしくはアオコ)は
内湾の砂泥地に生息すると言われています。
泥とともに海藻、貝類、アマモの破片などを食べて
産卵期は3月~9月で冬に活発に餌をとり活動しだします。
一般的な食材とは言えませんが、最近ではスーパーなどでは切りパック入りの
ナマコをよく見かけます。
丸ごと売られているものは少ないのですが、触ってみて硬く、太っているものがいいです。
味は微かに渋みと苦みがありますが、これが酒飲みにはたまりません。
食感もあり、硬いが適度にかみ切れ、意外に消化は良く
コラーゲンやカルシウムの栄養を多く含んでいます。
また、ナマコの成分が 水虫を起こす白癬菌の成長を抑制し、殺菌効果もあるとも言われています。
腸、生殖巣なども独特の味わいがあり加工品としての
このわた、くちこは高級珍味として好まれています。
食べ方は 生で食べるのがいちばん簡単で美味しく調理方法は
生きているものを、振り塩をして、〆てから口と肛門を切り落とし、包丁を縦に入れて身を割り
内臓を取り出し内側の軟骨を取り、皮を剥いて適当に切ればそのまま食べれます。
わさび醤油でも美味しいですがポン酢や、橙、スダチ、ゆずなど柑橘類に
醤油を混ぜ合わせて食べるのも美味しいです。
また、高温のお茶の中で、振り、ゆるやかに熱を通し、これを酢の物、もしくは酢漬けにすると
生のものよりも柔らかくて美味しくなります。
加工品・名産品 としては
いりこ(煎海鼠、海参)、きんこ(金海鼠)などの干したものがあり高級中華食材
として使われています。
このわた(海海鼠)/内臓の塩辛。独特の渋みや苦み、風味があります。
くちこ、このこ、ほしこ、ばちこ/生殖巣を干したもの。(以前ブログにて紹介しましたが
軽く焙って食べると非常に濃厚な旨みを持ち、独特の風味があります)
切りナマコ/内臓をとり、内側の骨、皮を取り去り、切ってパック詰めしたものです
ナマコに熱燗…酒飲みにはたまらない時期になりました
みてくれが悪く身体は縮んだり、伸びたりするので大きさがわかりづらいのですが、
赤、黒、青と種類があり生息する場所によって色が変わっています。
赤いナマコ(アカナマコ)はじゃりなどのある岩礁地帯に生息し
黒いナマコ(クロナマコもしくはクロコ)、緑青色のナマコ(アオナマコもしくはアオコ)は
内湾の砂泥地に生息すると言われています。
泥とともに海藻、貝類、アマモの破片などを食べて
産卵期は3月~9月で冬に活発に餌をとり活動しだします。
一般的な食材とは言えませんが、最近ではスーパーなどでは切りパック入りの
ナマコをよく見かけます。
丸ごと売られているものは少ないのですが、触ってみて硬く、太っているものがいいです。
味は微かに渋みと苦みがありますが、これが酒飲みにはたまりません。
食感もあり、硬いが適度にかみ切れ、意外に消化は良く
コラーゲンやカルシウムの栄養を多く含んでいます。
また、ナマコの成分が 水虫を起こす白癬菌の成長を抑制し、殺菌効果もあるとも言われています。
腸、生殖巣なども独特の味わいがあり加工品としての
このわた、くちこは高級珍味として好まれています。
食べ方は 生で食べるのがいちばん簡単で美味しく調理方法は
生きているものを、振り塩をして、〆てから口と肛門を切り落とし、包丁を縦に入れて身を割り
内臓を取り出し内側の軟骨を取り、皮を剥いて適当に切ればそのまま食べれます。
わさび醤油でも美味しいですがポン酢や、橙、スダチ、ゆずなど柑橘類に
醤油を混ぜ合わせて食べるのも美味しいです。
また、高温のお茶の中で、振り、ゆるやかに熱を通し、これを酢の物、もしくは酢漬けにすると
生のものよりも柔らかくて美味しくなります。
加工品・名産品 としては
いりこ(煎海鼠、海参)、きんこ(金海鼠)などの干したものがあり高級中華食材
として使われています。
このわた(海海鼠)/内臓の塩辛。独特の渋みや苦み、風味があります。
くちこ、このこ、ほしこ、ばちこ/生殖巣を干したもの。(以前ブログにて紹介しましたが
軽く焙って食べると非常に濃厚な旨みを持ち、独特の風味があります)
切りナマコ/内臓をとり、内側の骨、皮を取り去り、切ってパック詰めしたものです
ナマコに熱燗…酒飲みにはたまらない時期になりました
Posted by きくいち at 13:28│Comments(0)
│お酒のつまみ