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2011年01月29日

卵がなくなる

鳥インフルエンザが猛威を振るっているようです。
昨年の11月、島根県で発生以来、宮崎、鹿児島そして今回は愛知県豊橋…
高病原性鳥インフルエンザは、渡り鳥による感染や車のタイヤ
人への付着などで感染が広がるようで
鳥類に高い致死率をもたらすようですが人への感染例はあるものの
発症したり死亡した例は日本ではないようです。

昨年、夏の猛暑の影響で卵や鶏肉が高騰しましたが
更に今回の事で風評被害が心配されます。
消費の低下、品不足、そして更なる価格の高騰が…。
卵は物価の優等生と言われ続けていますが、その卵までが…。

懸命に価格を抑える中で、生産者にも限界があります。
本気になって国が生産者を支援する体制を確立させないと
鶏肉や卵まで国内産がなくなってしまうのではないでしょうか…?

越冬地…渡り鳥 

もともと鶴は日本各地の湿地や水田地帯に渡来して越冬していますが
出水鶴渡来地は、鹿児島県北西部出水平野の水田地帯にあり毎年10月中旬頃から
翌3月頃にかけて約1万羽の鶴が越冬することで知られる場所です。

豊橋市にも六条潟や汐川干潟があり格好の越冬地で
豊橋から渥美半島の伊良湖岬にかけて昔から渡り鳥の観察名所だったようです。
そして豊橋と宮崎は気候が温暖で近くに鴨の生息地があるです。
こうしたことが今回の原因のひとつではないと言われています。


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Posted by きくいち at 13:43│Comments(0)大将

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