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2016年12月22日

いつもと違ったおでん!

寒い季節に恋しくなる「おでん」。大根や蒟蒻などの定番具材も美味しいですが、いつも決まったメニューになりがちです。そこで今日は、入れたら意外に美味しい「おでん」の変わり種レシピを紹介しますびっくり

いつもと違ったおでん!

「鶏手羽元」のおでん
骨から美味しいだしが出る鶏手羽元。鰹や昆布出汁との相性も良く、一緒に合わせると旨味が増します。鶏肉に野菜も加えれば、ボリュームも栄養も満点な「おでん」になります上昇
さつま揚げや油揚げなどの揚げ物は、湯通しして油抜きをすると美味しく仕上がります。蒟蒻は、しっかり味をしみ込ませるために隠し包丁を入れておくのがポイント。

「卵巾着」のおでん
油揚げの中に生卵を入れて煮た卵巾着。「おでん」の定番具材である“ゆで卵”よりも、出汁が染み込みやすくなります。
卵の黄身の固さは5分ほど煮ると半熟ぐらいになります。卵巾着は見た目も楽しくボリュームもあるので、「おでん」の他に煮物や鍋料理に使うのもお勧めですナイス

いつもと違ったおでん!

「玉葱」のおでん
玉葱を丸ごと1個使った変わり種「おでん」。コンソメで煮た玉葱は、おでん鍋に入れて温め冷ますを何度か繰り返すと、しっかり味が染みて美味しくなります。 下準備として玉葱の上下を切り落とし、半透明になるまで煮るのがポイントびっくり。コンソメでじっくり煮込んだ玉葱は、甘みが染みだし美味しく仕上がります。

「きのこ」のおでん
きのこには旨味成分がたっぷり含まれていて、良い出汁が出るので「おでん」にぴったりな食材。エノキ茸やシメジは、みずみずしく石づきにしっかりハリがあるものを選ぶと良いです。きのこ類や野菜はサッと熱湯に通す霜降りと呼ばれる下処理をして表面の、ヌメリや臭みを取り除くと、素材に味が馴染み旨味がアップしますアップきのこは歯ごたえや風味が無くならないよう、火を通しすぎず手早く調理するのがポイント注目温め直す場合は、電子レンジがお勧めですOK

いつもと違ったおでん!

「里芋」のおでん
秋から冬が旬の里芋。ほっこりとホクホクした食感の里芋は「おでん」との相性がとても良いのです。煮崩れしにくいのも嬉しいですねにっこり 皮をむいて切った里芋は、下茹でをしてヌメリを落としておくと、より美味しく仕上がります。
「里芋」の下茹で
里芋は、茹でたり煮たりするとヌメリが出て、汁が濁ったりトロトロになったりするので、火にかける前に塩をふって揉んでおきます。塩の分量は里芋5~6個の場合、大さじ2程度。その後鍋に入れて、たっぷりの水を加えて強火にかけ、ブクブクと泡が出てくるまで茹でます。水にとってさっと洗ってヌメリを取ります(スッキリ仕上げたい、出汁のきいた白煮などはこの方法で…)

いつもと違ったおでん!

「うどん」のおでん
「おでん」に「うどん」を入れるだけの簡単レシピ。具材として最初から「おでん」に入れたり、残った「おでん」の〆として食べても美味しいですお得 「おでん」の出汁だけでは味が薄い場合麺汁や醤油、塩などでお好みの濃さに調整すると美味しく仕上がります。

「牛すじトマト」のおでん
トマトを丸ごと使っているので見た目も鮮やか、お酒のおつまみにOKトマトはヘタを取り、牛すじが柔らかく煮上がってから加えます。「おでん」を長時間煮る時は、薄めに味付けしておくのがポイントナイス

いつもと違ったおでん!

出汁で煮込むだけの「おでん」は手軽に作れるのが魅力ですが、里芋やきのこなど具材によっては下処理が必要。しかし、この一手間を加えるだけで、さらに美味しく仕上がります。この冬は定番具材の他に変わり種を入れて、いつもとは一味違ったオリジナル「おでん」を作ってみてはいかがでしょうか…ニコニコ!?


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Posted by きくいち at 16:06│Comments(0)お酒のつまみ

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