2019年02月23日
今が食べ頃…メジマグロ
本マグロの幼魚、獲れたてが食べごろです
今日はメジマグロを紹介します
本マグロは寿命は20年以上と言われ、体長3メートル 400キロ前後になる魚の中の魚(王者)です1年で56cm 4キロ、3年で106cm 26キロ程度になるようですが、30キロ以下のものは、本マグロと言う概念はありません。この30キロ以下のマグロの小さいものは、幼魚はヨコワ、20キロまでをメジ(メジマグロ)、30キロまでを中坊または小マグロと呼び比較的手頃な価格で手に入ります。大きなマグロは身を切り分け熟成させた方が旨味が増しますが、メジマグロは獲れたてが一番美味しいです
クロマグロは資源の急速な低下により漁獲量が減り、乱獲問題が論議されていますが、成魚に至る前の段階のヨコワやメジを、巻き網で一網打尽に捕獲する漁法にはもっと制限するべきという意見が多く出されています。富山湾では本マグロは5~7月、メジマグロは11~12月に定置網で漁獲されます。生の刺身は、冷凍ものとはひと味違います
鮪の幼魚を「メジ」と呼ぶ。本鮪(=クロマグロ)の幼魚は、本メジ、黄ハダマグロは黄メジという。
本マグロは、通を唸らせる大トロの取れる腹側の部分が有名ですが、メジマグロは赤身というよりも、全体がうっすらピンク色で若干白っぽく濁った感じの赤身です。これがメジの特徴で、食感は滑らかで酸味と甘味を感じます。本マグロにはない特別な美味しさを感じます。結局肌理の細かい脂が全体に入っているということです。画像の切り身は背側なので、それほど白濁していませんが、腹側はかなり白濁した桃色で、くっきりと境目が分かるように脂が乗っています
日本人はマグロ好きだと聞きますが、いろいろな種類のマグロを食べ比べてみると、微妙な味の違いが舌で分かるようになって楽しいと思いますよ
今日はメジマグロを紹介します
本マグロは寿命は20年以上と言われ、体長3メートル 400キロ前後になる魚の中の魚(王者)です1年で56cm 4キロ、3年で106cm 26キロ程度になるようですが、30キロ以下のものは、本マグロと言う概念はありません。この30キロ以下のマグロの小さいものは、幼魚はヨコワ、20キロまでをメジ(メジマグロ)、30キロまでを中坊または小マグロと呼び比較的手頃な価格で手に入ります。大きなマグロは身を切り分け熟成させた方が旨味が増しますが、メジマグロは獲れたてが一番美味しいです
クロマグロは資源の急速な低下により漁獲量が減り、乱獲問題が論議されていますが、成魚に至る前の段階のヨコワやメジを、巻き網で一網打尽に捕獲する漁法にはもっと制限するべきという意見が多く出されています。富山湾では本マグロは5~7月、メジマグロは11~12月に定置網で漁獲されます。生の刺身は、冷凍ものとはひと味違います
鮪の幼魚を「メジ」と呼ぶ。本鮪(=クロマグロ)の幼魚は、本メジ、黄ハダマグロは黄メジという。
本マグロは、通を唸らせる大トロの取れる腹側の部分が有名ですが、メジマグロは赤身というよりも、全体がうっすらピンク色で若干白っぽく濁った感じの赤身です。これがメジの特徴で、食感は滑らかで酸味と甘味を感じます。本マグロにはない特別な美味しさを感じます。結局肌理の細かい脂が全体に入っているということです。画像の切り身は背側なので、それほど白濁していませんが、腹側はかなり白濁した桃色で、くっきりと境目が分かるように脂が乗っています
日本人はマグロ好きだと聞きますが、いろいろな種類のマグロを食べ比べてみると、微妙な味の違いが舌で分かるようになって楽しいと思いますよ