2010年10月27日
アカザ海老とは…?
料理用にアカザ海老を仕入れました。
アカザ海老は、日本近海の深海(水深200-400mほどの深海砂泥底)に生息する
海生ザリガニ類で食用に漁獲されていて
鋏脚が細長いことから料理店などでは「テナガエビ」とも呼ばれていますが
標準和名のテナガエビは汽水・淡水生の別のエビのことです。
エビの中では高価なもので、市場でもレストランや和食料理店、寿司屋が主に仕入れていて
なかなか一般での消費は難しいと思います。
特徴は全身が非常に硬い殻に覆われていて、複眼は黒い球形で
額角と複眼の横には鋭い棘があります。
鋏脚は長くがっしりしていますが、歩脚はあまり強くありません。
体色は全身が橙色-ピンク色で、植物のアカザを思わせることからこの和名がついたようです。
繁殖期は秋で、交尾後にメスは1000個近い数の卵を産卵し
腹脚に抱えていますので、子持ちのまま捕獲される事もあります。
生息域は銚子から日向灘で、熊野灘、駿河湾、相模湾、東京湾、千葉県外房沖などから
活けを含めて入荷されています。
料理方法としては 冬から春にかけて籠漁などで漁獲された鮮度のいいものを
生のまま刺身で食べるのが一番でとても甘く旨味があります。
また、半割にして塩や醤油で焼いても美味しく、フレンチでは塩、コショウした後
オリーブオイルでホイル焼きにします。
その他にも茹でてソースで食べたり、ブイヤベースに入れたりします。
塩茹でや味噌汁などの和風料理にも合いますし、ロブスターと同様にローストやパエリア
スキャンピなど洋風料理にも用いられています。
今回は宴会の一品としてホワイトソースで焼きました。
一工夫してありますがそれは食べてみてからのお楽しみに…
アカザ海老は、日本近海の深海(水深200-400mほどの深海砂泥底)に生息する
海生ザリガニ類で食用に漁獲されていて
鋏脚が細長いことから料理店などでは「テナガエビ」とも呼ばれていますが
標準和名のテナガエビは汽水・淡水生の別のエビのことです。
エビの中では高価なもので、市場でもレストランや和食料理店、寿司屋が主に仕入れていて
なかなか一般での消費は難しいと思います。
特徴は全身が非常に硬い殻に覆われていて、複眼は黒い球形で
額角と複眼の横には鋭い棘があります。
鋏脚は長くがっしりしていますが、歩脚はあまり強くありません。
体色は全身が橙色-ピンク色で、植物のアカザを思わせることからこの和名がついたようです。
繁殖期は秋で、交尾後にメスは1000個近い数の卵を産卵し
腹脚に抱えていますので、子持ちのまま捕獲される事もあります。
生息域は銚子から日向灘で、熊野灘、駿河湾、相模湾、東京湾、千葉県外房沖などから
活けを含めて入荷されています。
料理方法としては 冬から春にかけて籠漁などで漁獲された鮮度のいいものを
生のまま刺身で食べるのが一番でとても甘く旨味があります。
また、半割にして塩や醤油で焼いても美味しく、フレンチでは塩、コショウした後
オリーブオイルでホイル焼きにします。
その他にも茹でてソースで食べたり、ブイヤベースに入れたりします。
塩茹でや味噌汁などの和風料理にも合いますし、ロブスターと同様にローストやパエリア
スキャンピなど洋風料理にも用いられています。
今回は宴会の一品としてホワイトソースで焼きました。
一工夫してありますがそれは食べてみてからのお楽しみに…
Posted by きくいち at 09:38│Comments(0)
│お酒のつまみ