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2013年07月02日

辛さの違い…ジンジャーエール

暑い日が続くと喉ごしを爽快にさせてくれる炭酸飲料が欲しくなりますねニコニコ
そうしたわけではありませんが今日は少しジンジャエールのお話を…おすまし
私が時々行くショットバーのマスターが話していましたがジンジャーエールも飲み比べてみると辛さが違うのだそうです。

まずは、ジンジャーエールとは何かというと、生姜をフレーバーとしたアルコール抜きのビールのこと、と一般的にはなっているようです。(生姜などの香りと味をつけ、カラメルで着色したノンアルコールの炭酸飲料で、味は生姜の独特の辛みがありますが、シャンパン等の食前酒代りとして食前にそのまま飲まれるほか、カクテルの材料としても使われています)

日本国内ではコカ・コーラ社やアサヒ飲料など数社から発売されていますが、カナダドライ(コカ・コーラ社)とウィルキンソン(アサヒ飲料)が有名なブランドで、。商標はカナダドライが「ジンジャーエール」で、ウィルキンソンは「ジンジャエール」だそうです。

辛さの違い…ジンジャーエール  

というわけで、おそらく代表的であろう4種類のジンジャーエールについて、どれぐらい段階的に辛くなっていくのかを知人のバーでマスターの説明を聞きながら飲み比べてみました。

まずはバーテンダーいわく一番薄いというカナダドライのジンジャーエール。
色も薄くて透明。味は冷やし飴を薄めた感じ。甘みが強く、生姜特有の辛味は薄く、ビールのような風味がします。(最近はペリーラ、ライム、オレンジフィズ、クラシックなど期間限定のものなども発売されているようです)
 
次は、ウィルキンソン ドライジンジャーエールの瓶タイプl。
ごくごくいける感じで、先ほどのカナダドライよりもわずかに刺激がある感じ。それでもさっぱりと美味しくいただけました。(ウィルキンソンのジンジャエールは辛味が強く、ジンジャービアのような生姜の風味を強く残している)

辛さの違い…ジンジャーエール 

そして次は、ウィルキンソン ジンジャエール ブリティッシュブレンド。
「ウィルキンソン ジンジャエール ブリティッシュブレンド」は、業務用としてプロからも支持が高く、バーやカフェでも人気の高い「ウィルキンソン ジンジャエール」の強い辛さをベースに、辛口で甘さをおさえた爽快感のある味わいが特長です。マスターいわく英国風ジンジャエールのような、上質なジンジャー由来の辛さと強い炭酸感が、大人向けの独特な風味と新しい刺激だと…。これは辛く、一気飲みするにはつらいという感じしてちょっと遠慮したかったです。(かなり生姜のショウガの風味が強い)

ウィルキンソンブランドには、辛みが少ないドライも存在しています(ドライという言葉の響きで間違える人も多いようですが、「ジンジャエール=(英国風の)ハードな辛口」「ドライジンジャエール=(北米風の)ソフトな甘口」となっているそうです)。

最後は、桁が違うという話の本家ウィルキンソン ジンジャーエール。
優良なジンジャーを使用した辛みの強いハードな味わいが特長で、特にプロのバーテンダーを中心に業務用市場でも評価を得ている、いわば本物志向のジンジャエールです。

これはストレートで飲むものではないのでは…。生姜の絞り汁をそのまま凝縮して炭酸水に入れたというぐらいの強烈なレベルでした。味も香りも非常に生姜のいい感じがするのですが、本当に辛く舌に刺激が残り、しばらくは味覚が狂います。

それにしてもここまで味に差があるとは思いませんでした…びっくりというわけで、初心者はカナダドライのジンジャーエールかウィルキンソン ドライジンジャーエールを…。ちょっと刺激の欲しい人はウィルキンソン ジンジャエール ブリティッシュブレンドを…。そして未知の体験と刺激に飢えた人にはウィルキンソン ジンジャエールがお勧めという結果になりました。 

辛さの違い…ジンジャーエール 

ちなみにジンジャーエールを用いるカクテルにはジン・バック、サラトガ・クーラー、シャーリー・テンプル、モスコー・ミュール、スノーボールなどがあるそうです。

なお、ジンジャーエールを90分間冷凍庫で冷却し、蓋を開けると数秒間で凍結する現象が発生しますが、容器が破裂する危険があるので家庭において実験をすると危険だという事も教わったので付け加えておきます。(過冷却現象という)


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Posted by きくいち at 10:51│Comments(0)

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