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2016年06月01日

今が旬…肉厚のアオリイカ(障泥烏賊)

大きいものでは5kgにも成長するというアオリイカは、スーパーに出回ることは殆どない高級魚です。 肉厚な身は柔らかく、とろけるような甘さです。大型のイカとして分類されるアオリイカは成長する事で体重が6キロと体の大きさも桁違い。悠然と泳ぐ様子は、まるで海の主のようにもみえます。アオリイカのアオリとは漢字で「障泥」と書きます。つまり体のヒレの様子や半円形のヒレの形が馬に取り付ける泥除けの馬具に似るからだそうです。アオリイカの産卵は、春から夏にかけて始まります。 深海に産んだり、海藻に絡ませるように卵を産み付ける事で卵は稚魚となります。 稚魚にとって、大型魚から捕食されることは、 絶対的に避けたいことのひとつです。 幼魚(稚魚)は、擬態するかのように周りの色に同化する体の構造をしています。この技術も生きて行く術と言えますね。

今が旬…肉厚のアオリイカ(障泥烏賊)

アオリイカの別名として、バショウの葉に似る事から バショウイカとも命名されています。沖縄方面ではシロイカとも言われます。アオリイカの旬は5月とされ、まさしく春に食べごろを迎えるイカとして有名です。 刺身にしても美味しく、料理の幅も広く、柔軟性がある食材です。

アオリイカは、一見コウイカに似ていますが、コウイカよりも軟らかいのが特徴です。
今が旬…肉厚のアオリイカ(障泥烏賊)

大型のイカとして分類されるアオリイカ成長する事で体重が6キロと体の大きさも桁違いです。悠然と泳ぐ様子は、まるで海の主のようにもみえます。アオリイカのアオリとは漢字で「障泥」と書きます。つまり体のヒレの様子や半円形のヒレの形が馬に取り付ける泥除けの馬具に似るからだそうです。

アオリイカの産卵は、春から夏にかけて始まります。深海に産んだり、海藻に絡ませるように卵を産み付ける事で卵は稚魚となります。
稚魚にとって、大型魚から捕食されることは、絶対的に避けたいことのひとつです。幼魚(稚魚)は、擬態するかのように周りの色に同化する体の構造をしています。この技術も生きて行く術と言えますね。

アオリイカの別名として、バショウの葉に似る事からバショウイカとも命名されています。沖縄方面ではシロイカとも言われます。
アオリイカの旬は5月とされ、まさしく春に食べごろを迎えるイカとして有名です。刺身にしても美味しく、料理の幅も広く、柔軟性がある食材です。アオリイカは、一見コウイカに似ていますが、コウイカよりも軟らかいのが特徴です。

今が旬…肉厚のアオリイカ(障泥烏賊)

そして難しいのが、アオリイカの雌雄の見分ける方法です。アオリイカには、背中に特徴があります。雌雄を見分けるのには、背中を見ないといけません。体型にて、アオリイカの雌雄は見分けにくいです。その訳としては、イカ自体が軟体生物であるからです。背中の模様には、横縞が散在します。その横縞がはっきりわかるのがオスであり、背中に横縞があるかどうかが分からないのがメスです。「背中を見てください」と言っても「一体どちらが背中なのか」と迷われる方も多いと思います。

この場合は、イカの口のある方を、お腹と認識して頂ければと思います。 アオリイカは波止め釣りの対象としても人気が高いイカで、その味も非常に美味しく、市場では高級魚扱いされ、一般のスーパーなどにはほとんど並びません。日本各地の沿岸で獲れ、胴の長さが50cm前後、重さは3kgから5kgにもなるり、イカの仲間ではかなり大きくなる種類です。モイカ、ミズイカ、バショウイカとも呼ばれます。


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Posted by きくいち at 10:15│Comments(0)寿司ネタ旬の魚

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