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2019年04月27日

りんご酵母を使用した希少酒…「まぼろし赤箱」

コストが掛かりすぎるため、春、秋、にごく少量出荷され、一部の小売店しか販売を許されていない希少酒が入荷しましたびっくり

蔵元の三代目当主の中尾清麿氏が、全国を訪ね歩いて集めた2000以上もの酵母から、昭和22年に発見されたのが「リンゴ酵母」その門外不出のリンゴ酵母からは、香りよし、味のふくらみも絶妙な吟醸酒が生まれたのです上昇

リンゴ酵母を使用した酒に冠される「幻」ブランドの最高峰「幻・赤箱」キラキラ
昭和20年代まで皇室新年の御用酒という制度がありました。それは全国品評会で第1位から第3位に入賞した酒屋が、一升瓶2本を絹でつつみ、桐の箱に入れて皇室に献上できるというものです。そのお酒は、正月の神事に御神酒として使われるのですが、酒屋にとってこれほど栄誉なことはなく、経費と労力を全くかえり見ずにこの品評会に出品するお酒を造ることになります。当蔵は、幾度も試行錯誤を繰り返した末、昭和23年から25年までの3年間、皇室新年御用酒の栄を賜ることに。この「幻」は、その時の造り方を忠実に再現して、一つ一つ手作業で醸した究極の逸品です注目

りんご酵母を使用した希少酒…「まぼろし赤箱」

粟粒くらいまで高精白した米と、リンゴから採った高い芳香性を持つ酵母、そして、その酵母をを純粋に育てるための高温糖化酒母法など、独自に開発した技を駆使して醸したお酒アップ

この「幻」は、リンゴ酵母による芳醇で華やかな香り、山田錦の濃醇な味を持ちながら、口の中からサッと消える味切れの良さがあります。飲み頃の温度は5~15℃くらいが最適です。一本芯の通ったしっかりとした酒質は、例えば冷暗所で保存すれば5年経っても衰えを感じさせず、芳醇な香味と熟成による「まろやかなコク」が楽しめますOK

りんご酵母を使用した希少酒…「まぼろし赤箱」
 
■原料:米・米麹・山田錦■日本酒度±0■酸度:1.4■精米歩合:45%■アルコール度:16.5
■広島県■価格:720ml(化粧箱付)税込4,320円

奥行きのある深い味わいは本物ですナイスしっとり大吟醸らしく落ち着いた香りが食事ともよく合います。特に50代60代の大人に人気のお酒ですにっこり


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Posted by きくいち at 10:47│Comments(0)

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