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2023年05月08日

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

今日は今が旬の穴ジャコを紹介します人差し指フフフ

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

日本各地で食べられているものですが、漁業対象となり流通しているのは有明海、八代海周辺が主です。
殻が柔らかく、全体にもろい。ゆでると赤くなり、身はほどよく繊維質で甘みが強くみそは濃厚ナイフ&フォークOK卵巣は甘みが強く濃厚な味わいキラキラ
(岡山では…穴ジャコ・アマジャク・熊本ではジャク・マジャクと呼ばれているようです)

オススメの調理法は素揚げです。殻が柔らかいので丸ごと食べられますまるとく身はシャコとカニを足して割った感じ、殻が香ばしく、ミソは甘く濃厚なので酒の肴に最高ですビールナイス

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

見た目と名前はシャコに似ていますが、実はヤドカリの仲間です。体長は10cm前後、旬は5月〜7月太陽英語名は Japanese mud shrimp(日本の泥エビ)、泥干潟に掘った穴の中で暮らしています。巣穴はとても深く2mを超えることもがります。
「アナジャコ」は日本各地の汽水域の干潟に生息地している10cmほどの体長の「シャコ」に似た生き物です。和名は「アナジャコ」ですが、地方によっては「アマジャク」、「マジャク」などと呼ばれています。

東京では江戸川の干潟で春から初夏にかけて泥に開いた小さなアナジャコの巣の穴に「筆」を差し込んでで釣ることができる潮干狩りと同様の潮干のレジャーの一つとなっています釣りシャコ同様に食べることが出来、濃厚なコクがある味はカニミソと柔らかなエビの身を一緒に食べているようで非常に美味となっていますOK年々減少傾向にあるとのことで、非常に高価なものとなっています上昇

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

調理方法ナイフ&フォーク
泥をたくさん掴んでいるので、脚とお腹の膜をとって泥をしっかり洗い流してください。
お腹に黄色いミソがつまっています。水を切って片栗粉にまぶし穴ジャコを油で揚げます(油の温度は180度で3分間揚げると完成ですまるっ)
塩をふって脚はとらずに殻と一緒に丸ごと召し上がるのがオススメです。

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

その他、天麩羅、素揚げ、塩茹でもOK
でも一番は「唐揚げ」注目柔らかな殻の食感に濃厚なカニ・エビの味噌の甘みが凝集された様な味。唯一無二と言ってもいいほどの味と食感は蟹味噌や海老味噌の濃厚な味が好きな人にはクセになること間違いなしですアップ
ちなみに、塩茹ではかなりダイレクトに食材の味が感じられるので、下処理や鮮度が重要なのかもしれませんフフフ美味しい塩茹でを食べたらまた印象が変わるかもしれませんが、唐揚げや素揚げはまた食べたいと思える味ですよまるっ

有明海や瀬戸内の名産…穴ジャコ

なかなか見つけることができない上に、少々高価な穴ジャコ(アマジャク)エビ・カニ類が好きな方はきっと美味しいと思える味ですのでもし見かけた際にはぜひチャレンジしてみてくださいまるとくびっくり


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Posted by きくいち at 08:19│Comments(0)お酒のつまみ旬の魚

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